法的手段とは | 東京都千代田区 水道橋 行政書士

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a0006_002418.jpg貸金、売掛金 回収のコツ
 当サイトは、東京都千代田区水道橋の山西行政書士事務所が運営しております。自力でなるべく円満にお金を回収したいとお考えの方に、一般的見地から情報提供をさせて頂きます。
 なお、すでに争いの状態になっている方や、裁判等に持ち込みたい方には、弁護士、司法書士へ直接ご相談されることをお勧め致します。

 <法的手段と?は>

  以下、法的な手段については、メリット、デメリット、金銭・時間のコスト等を勘案する
 必要があり、やはり弁護士など専門家の関与の上、実行されることとをお勧めいたします。


 <基本的な流れ>

 債務名義の取得 → 強制執行 
 が基本的な流れになります。債務名義の取得には、 裁判所の手続きに
 関係するものと、それ以外のものに大別されます。

 債務名義 … 強制執行を可能にする公の文書です。これには確定判決のほか、
 仮執行宣言付支払督促、執行認諾約款付公正証書、仮執行宣言付支払督促、
 即決和解調書などがあります。
  この中で、執行認諾約款付公正証書は、金銭債権に限られますが、相手との合意が
 あれば、直ちに公証役場で作成することが出来る文書ですので便利です。
 実務上も多用されます。
  これがある場合、債務不履行があれば、訴訟手続き必要とせずに強制執行の手続き
 に入ることが出来、大変有利です。
  一方、仮執行宣言付支払督促は、簡易裁判所において、証拠調べなし、書面審理の
 みで完了する手続きです。簡便である一方、相手方からの異議申し立てがあった
 場合、正式裁判が提起されたことになるので、その後の手続きが煩雑になること
 には注意が必要です。

  民事訴訟手続きには、通常訴訟や訴額60万円以下の金銭支払請求に使える
 少額訴訟制度があります。
  少額訴訟制度は、1回のみの口頭弁論期日で審理、判決となります。
  簡易裁判所での手続きも簡便で、一般の方でも自力で可能です。

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