<クーリングオフのやり方>
クーリングオフは、消費者から販売者に対して書面で通知することが必要です。
通常、ハガキに購入申し込みを解除する旨の記述をし、日付、商品名等を加え
郵送します。
その際には、文面のコピーを取ることと、簡易書留扱いにしたほうが良いでしょう。
ハガキはクーリングオフの期間中に発信されれば良く、先方への到着は期間を
過ぎてしまっていてもかまいません。
なお、より厳重な通知方法として、内容証明郵便が使われます。
契約解除の意思表示としてはハガキと変わるところはありませんが、解除の書面が
郵送されたという確実な証拠が残りますので、万が一のトラブルを考えた場合には
ベターな方法です。
なお、受け手の心理としては一般に穏やかなものではありませんので、むやみに
使用される必要はないと思われます。
また、誤りや不確実な情報をもとに書面を作成すると、逆に挙げ足を取られることに
なりかねません。